2016年12月8日木曜日

気づく大切さ

気づく大切さ
 
3年 長津大祐






 私は、昔から物事を考えずに目の前の事だけを考えて生きていたと大学に来て痛感しました。一年生の時の雑務や上下関係の厳しさは高校時代に主将をやっていて自分の中ではわかっているつもりでした。
 大学入学後、当番や夜当という仕事があり、なんだこの仕事の量はと正直驚きを隠しきれませんでした。最初はすぐにできると思い次の日を待つだけの毎日でしたが同期や先輩方に長津、長津、長津…と何度も呼ばれなぜできないのか悩む日もありました。二年生になり下級生ができると責任感が少し芽生え自分の中で変わらないといけないと言う思いが生まれました。しかし、心の中にいるもう1人の弱い自分が出てきてしまい、手を抜いたり、バレなければいいという行動が出てしまい同期に迷惑をかけた事は一生忘れません。ここで普通ならあいつなんかもういいだろ、ほっとこうぜとなる集団もあるかもしれません。社会に出ればそれが当たり前の世界だと今は気づいていますが、あの頃はまだ気づいていませんでした。先輩方に気づかされ、同期に気づかされる内に自分のダメな所が少しずつわかってきました。中学と高校では気づけない大事な事を気づかせてくれる明治大学体育会サッカー部の組織に感謝し、これからは自分で先に気づき周りに気づかせられる存在になれるように残りの時間を大切に一心になってプレーしていきたいと思います。

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